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アイダホ州

2つの国立公園の西に拡がる:アイダホ州

アイダホ州では,イエローストーン国立公園への西の玄関口であるウエストイエローストーンへの主要道の一つが通るアイダホフォールズの注目度がひときわでした.個人旅行では難しいかもしれませんが,ツアーでは皆既日食の観測はアクセスの良い都市部で行い,あとでゆっくりと国立公園へ足を伸ばすなどのスケジュールが組まれました.

逆のパターンとして,宿泊地を観光しやすい国立公園内に確保し,皆既日食の観測を混雑を避けてアイダホ州のドリッグスで行うツアーも発表されました.

「コース番号からツアーを探す」にコード番号を入力すると,ツアー情報が表示されます.プラン別コース番号は,以下の通りです.
  • コース番号 21275-681 弾丸ツアー2泊4日☆観測セミナー付(2017年1月12日発表/1月19日9時15分販売開始
  • コース番号 21276-681 弾丸ツアー2泊4日☆観測セミナーなし(2017年1月12日発表/1月19日9時15分販売開始
  • コース番号 21272-690 コンパクト滞在3泊5日
  • コース番号 21273-690 ティートンビレッジカジュアルホテルに3連泊6日間
  • コース番号 21271-923 イエローストーン国立公園観光付の8日間
  • コース番号 21270-923 グランドティートン地区デラックスクラスホテルゆったり3連泊
  • コース番号 21274-690 グランドティートン地区デラックスクラスホテルゆったり3連泊☆女性限定の4泊6日の優雅な皆既日食観察旅行
いずれも,グランドティトン国立公園内の宿泊施設を確保.皆既日食の観測は,アイダホ州ドリッグスにて好条件でじっくりと行えるという企画になっていました.国立公園とアイダホ州の好条件を2つともゲットするという2倍おいしいプランでした.

アイダホフォールズ☆山脈の東は国立公園

2017年アメリカ大陸横断皆既日食で,アイダホフォールズが注目されたのは,アクセスし易い都市の中では天候上の条件が良かったからでしょう.皆既の中心線よりは南にずれてはいますが,それでも太陽高度50度で,1分45秒間の皆既日食が見られると考えられていました.そのため,オレゴン州のマドラスとともに注目が集まったと考えられます.

「アイダホフォールズ☆山脈の東は国立公園」 の詳細

レックスバーグ☆皆既中心線に近く自然美豊かな町

レックスバーグは皆既の中心線に近く,自然美豊かな町で,アイダホフォールズから北北東に約40km.道路が縦横に走っていて,町全体としては比較的静かな雰囲気です.はるかかなたにかすかに望むのはティトン山脈.今回の皆既日食では,皆既前後にどんな色彩変化を見せてくれたのでしょうか.

「レックスバーグ☆皆既中心線に近く自然美豊かな町」 の詳細

ドリッグス☆混雑を避けて皆既日食観測に専念

ドリッグスは,アイダホフォールズの近郊に位置し,アイダホフォールズよりも皆既の中心線に近くなります.アイダホフォールズが皆既帯内ではあるものの,皆既の中心線から外れたところにあることと,混雑が予想される都市部を避けようと,ツアーではドリッグスのように近郊の中小の町での観察が理想的です.

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