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ワシントンD.C.

首都ワシントンD.C.でアメリカの宇宙開発の歴史を

首都ワシントンD.C.では皆既日食を見ることができませんでしたが,アメリカ国内の観測地への中継都市として立ち寄ることが可能です.

1月27日(金)午前10時より販売開始

アメリカ国内の皆既日食観測地へも,ワシントンD.C.から直接または間接的に容易にアクセスすることができました.そのため,ツアー,個人旅行を問わず,旅程が組みやすかったのかもしれません.

アメリカ合衆国の首都ワシントンD.C.に訪れたら天文ファンとして是非,行っておきたいのがスミソニアン航空宇宙博物館です.本館と別館でアメリカの航空機と宇宙開発の歴史を概観できる博物館.アポロ11号司令船,木星探査機パイオニア10号など,天文ファンなら一度は自分の目で見ておきたいものが展示されています.

ワシントンD.C.からニューヨークを経由してボストンまでは,アムトラックの自社路線にアセラ特急が走っています.いわば,アメリカ版新幹線といった感じで,近隣の都市間を短時間で移動することができます.観光のテーマにもよりますが,ワシントンD.C.を起点に,複数の都市の博物館を見学して回るのもいいかもしれません.

さまざまな歴史を体感することができるものが満載のワシントンD.C..個人旅行はもちろん,ツアーでも自由時間が設定されていることもありますが,当然のことながらすべてをまわることはできません.ここは主目的である皆既日食観察と関連させた何らかのテーマをあらかじめ決めておいて参加したほうがよかったのかもしれません.そして,皆既日食の壮観を目の当たりにしたとき,ワシントンD.C.はあなたにとってどんな都市に映ったのでしょうか?