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  • 原因は肉眼では見えない光
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  • 人間の目は可視光線のみに反応する
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  • 怖いのは赤外線と紫外線
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  • 昔の減光法は赤外線や紫外線には効果がなく非常に危険
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  • 日食グラスは有害な光も減光する
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  • 日食グラス使用時の注意点

日食網膜症という目の病気

日食網膜症などの病気が起こる理由を理解し,目に安全な観察方法を選択しましょう.

人間の目の構造

まず,人間の目の構造を知り,ものが見える仕組みを理解しましょう.

角膜や水晶体を通り過ぎた光が,眼の奥にある網膜という部分に像を結びます.ここで,網膜の細胞が光をキャッチして,電気信号に変換して視神経を通じて脳に伝えます.脳で再び送られてきた信号を解析して,元の像を再現するのです.

網膜の損傷が起こることがある

注意すべき点としては,網膜上には痛みを感じる細胞がありません.眩しさを感じなくても,目の奥の網膜に有害な光が入っていても,人間の目は全く危険を察知できないのです.

しかも,網膜は皮膚などと比べてとても弱く,少しの負荷で大きなダメージを受けてしまうのです.

実は,太陽の光には目に大きなダメージを与える光がたくさん混じっています.

日食網膜症

日食のたびに目の障害や視力低下を訴えて眼科を受信する人が急増しています.多くは,過度の赤外線による網膜の損傷(火傷)で,日食網膜症と言われています.

網膜の障害は重篤な場合は失明につながることもあります.

日食網膜症から目を守るには

網膜に障害を起こす光とその減弱方法を理解し,目に安全な観察方法を理解する必要があります.

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